導入をスムーズにするために、初期設定をできるだけ少なくしてあります。
しかしその反面で、若干処理コマンド数が多くなっています。
この手順は必須ではありませんし、処理を少なくしたとしても変化は感じられない可能性が高いです。
それでも気になる場合は、コモンの内容を以下の手順で変更することで処理を少なくできます。
画面幅と座標の決定 の位置です。
ここでは、解像度に合わせて自動的に変数に以下の様な値を代入しています。
代入先 | 内容 | 計算式 | 320 x 240 |
---|---|---|---|
CSelf92 | 画面の解像度の幅 | Sys84 (画面サイズ) で決定 | 320 |
CSelf93 | 画面の解像度の高さ | 240 | |
CSelf94 | 画面の中心座標 X | CSelf92 ÷ 2 | 160 |
CSelf95 | 画面の中心座標 Y | CSelf93 ÷ 2 | 120 |
CSelf98 | ←方向ページ送り時の移動先 | CSelf94 - CSelf92 | -160 |
CSelf99 | →方向ページ送り時の移動先 | CSelf94 + CSelf92 | 480 |
画面の解像度はころころ変わらないので、計算式ではなく値を直接代入することができます。
9 行目から 26 行目までを削除し、CSelf92 / 93 / 94 / 95 / 98 / 99 に上の表をもとに値を代入してください。
※あるいはピクチャ表示の時点で座標を定数指定しても問題ありませんが、ここでは触れません。